いよいよです!第0回 Soカフェ(ICBC 創発カフェ)


こんにちは 幹事の山本です。
先日、ICBCの幹事+αのメンバーで
「Soカフェ(創発カフェ)」デモンストレーションと検討をしました。

「Soカフェ」は、
地域で事業活動している方(プレゼンター)が、アイデアがほしいと考えているテーマや抱えている課題をプレゼンし、集まったメンバーが、持っているアイデアを出し合って全力応援していく場です。
多様な経験や専門性、考えを持つ地域の人たちが出会うことで、新たな事業アイデアや楽しいアイデアとして創られ生まれていく「創発」の場として、さらに応援したい人たちがつながる場として、みんなで育てていきたいと考えています。

先日見学した、鎌倉で実施している「カマコン」を参考にしながら、地域や人を盛り上げたいというICBCの思いを反映させ、タイムテーブルを組み立て、実験的に実施してみました。

プレゼンターによる話題提供と、参加者による質疑応答は、試行のはずが予想以上に白熱したやり取りになりました。それは、プレゼンターが用意した具体的な情報のおかげ。意外な数字や、切実な現状を目の当たりにして、参加者の目の色が変わりました。また、活動のことだけではなく、プレゼンターの思いや将来の夢も語れる場として展開する場面もあり、今後の運営に弾みがつきました。

ブレスト(ブレーンストーミングの略語)は、2つのグループに分かれて実施。経験を活かした発想と、プレゼンターを支援したいという気持ちのこもったアイデアが出されました。ひとつのアイデアが、枝分かれして、別のアイデアとつながって、今まで気が付かなかったアイデアが生まれるという「創発」の瞬間がいくつも生まれました。「Soカフェ」が大事にしたいのは、この時間なのです。

ブレストによって、出てきたアイデアをすべて発表し、すべてのアイデアをプレゼンターに贈呈。この後、休憩時間を利用してプレゼンターは、すぐに実行したいアイデアと、長期的に実行していきたいアイデアを選び出します。プレゼンターは、最後にそれらを実行宣言として発表します。

「Soカフェ」では、今後、過去のプレゼンターが経過を発表する場を設ける予定です。その時に、宣言がどれだけ実行されたのか、変化についても報告していくことで、この場の有効性を高めていく狙いがあります。

プレゼンターとして話したメンバーからは、「実験なのに、こんなにいいアイデアがたくさん貰えて、本当に嬉しい」という感想が。また参加者も、「自分の課題と照らし合わせて、使えるアイデアがあった」という、両者にとってプラスの効果があることも分かりました。実験的な実施ということで、時間的な過不足や、どんな施設でも可能な運営の統一感をどう持たせるかなど、課題も見えて来ました。ただし、幹事が場の雰囲気や流れを確認できたことで、ICBCが大切にしたい「地域と人との関わり」を具現化できる場であると確信しました。

第 1 回 Soカフェについて

具体的な場所や参加できる方の条件など、詳細が決まりしだいお知らせしていきます。今のところ、毎月1回程度の開催で、様々な参加者を集められるように曜日を限定せずに行っていきたいと考えています。

第1回の「Soカフェ」は、4月27日(土)に開催決定!

地域で活動する方を応援したい方、地域で活動する“私”を応援してほしい方も、まずは参加してみてください。

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