稲城市観光協会学生事業部プレゼンテーション(鮫島ゼミ)に参加いたしました

こんにちは。ICBC代表の浜田有里恵です。

先日駒沢女子大学観光文化学類の鮫島ゼミ生さんによる「観光資源調査フィールドワーク」にご一緒し、学生さんたちと地域情報の情報交換をさせていただきました。▶︎こちら

それから1ヶ月…駒沢女子大学での
「稲城市観光協会 学生事業部 活動報告会」に参加させていただきました。

「地域観光活性プロジェクト」として、ゼミ生さんたちがテーマを決めて分担調査を行い、観光事業企画のプレゼンテーションです。

まずは
毎日稲城へ通う学生さんや職員の皆さんへの「学内アンケート」(500名)の報告。実態調査結果によると

稲城市内観光スポット訪問をされたことがある方…36%。
稲城と聞いてどんなことをイメージしますか?…特にイメージがない 140人(複数回答)

稲城といえば、よみうりランドや丘の湯。豊かな自然はあるけれど、
それ以外のイメージや観光の認識がほぼない。という調査結果に「やっぱりね…」市内を歩く女子大生の姿は、ほぼ見かけないので寂しさを感じました。

ゼミ生さんたちも調査結果から同じ想いを感じてくださったようで
結果をうけての学生さんプレゼンには勢いが!

稲城観光のコンセプトとキャッチコピー提案

稲城市内グルメマップの調査報告

体験型!稲城市内観光コース 提案

歴史や自然体験が楽しめるコース

多摩川沿いをサイクリングしながら個性的なお店を巡るコース
「シェアサイクルのりすけ活用で、歩いていけないところを楽しめます!」と発表者。

よみうりランド活用 提案

年間通して遠方からの来客があり、子どもから大人まで楽しめるテーマパーク「よみうりランド」を稲城市内の観光につなげる提案

よみうりランドは皆さん好きですね!

アニメやドラマのロケ地をピックアップ!

人気のコンテンツと市内スポットをコラボレーションする企画。
『甘城ブリリアントパーク』は稲城がモデルだそうで、聖地巡礼もあるそうです…知らなかったです。


そのほか、市内絶景美景スポット調査、オリンピック、宿泊施設、ナイトライフイベント等のプレゼン、10月のりんどう祭での企画案、稲城市観光協会学生事業部としての長期企画等20企画ほどの案が提案されました。

ゼミ長さんからは
「いたって普通の女子大生が本気で稲城について考えて、偉い人たちに提案してみて、不可能と思えることに挑戦したみた」という行動指針が発表。

当初は「なぜ(稲城に馴染みのない)私たちが??」と、ぼんやり(やらされ感?)感じていたそうですが、調査やヒアリングなど行動していくにつれ
「稲城に沢山魅力はあるが活かしきれていない!若い私たちだからできることってある。なにか生み出していこう!」と変化してきたそうです。

1ヶ月の変化が今回のプレゼンに現れていて、とても素晴らしかったです。
これからさらに実行実現にむけて動いていかれる「勢い」も感じられて頼もしく、感動しました!まずは学園の「りんどう祭」が楽しみですね!

Soカフェでもプレゼンしていただきたいです。

コメントさせていただきました

「体験」「おしゃれ」「発信」がキーワード

さて、学生さんのプレゼンに共通していたのは
体験・おしゃれ・発信
気軽に体験、親しみが持てるというのが興味関心へ結びつきそうです。

観光事業というと何か施設を作らないととか、大きなプロジェクトを立ち上げないととつい、イメージしがちですがそればかりではないと感じました。


今回のプレゼンテーションからは、
・今ある魅力にフォーカスして、知って使ってもらう
・伝統や歴史を大切にしながらも新しい感性を重ね合わせて新しいものを生み出す
という視点を大切にされていて
小さな一歩を踏み出したいコミュニティ事業や地域事業実践者の私たちにも活用できそうなものばかりでした。

なにより、学生さんの視点や感性に驚きを感じましたし、稲城の新しい姿を知る機会になり、とても新鮮でした!!
鮫島卓先生、貴重な機会に参加させていただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。


稲城市観光協会HP

ペアテラス

さめたく塾

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