地域の中で本づくりを楽しむ会=Book Journey=

ICBCとA-nest 出版による【Book Journey】は


地域の中で事業や活動をされている方が、
自分の活動や想いを発信、メッセージを本にして届ける
チャレンジをする会です。


SNSや動画など、誰でも気軽に発信できる時代です。
伝えたいことを発信しやすい。ハードルが低くなっています。


一方で、言葉にして丁寧に伝えたり、残るものにしたり。。
そんな機会はなかなか難しくなっているかもしれません。

今回は、2020年に地域事業や活動をされている方対象に

本づくりを応援する会をスタート。
5回かけて 棚卸しやメッセージのアイディア出し、

フィードバックをメンバーで重ねてきました。


今回は6回目。少しずつ形になってきた書籍の 中間発表会です。

今回BookJourneyに参加したきっかけ、
悩んでいたこと、書いていて気づいたこと、
伝えたい想い、本を出版して叶えたい夢…

お話していただきました。

A-nest出版の、いとう啓子さんによる
今までのワークショップの振り返り

中国残留孤児の子の立場から、
日本と中国の文化の狭間で葛藤した経験、
今は 多文化共生の活動への想いを言語化している長江さん。

「ずっと 本を書くのが夢だった。
 まさか実現できる機会が来るとは思わなかった。」と長江さん。

素敵なタイトルですね。


「社会企業家を増やしたい。」その想いで
本を出版予定の昆野さん。

昆野さんは 営業第一線から社会企業家へ転換。
ご自身の病気や3.11の当事者経験を通して 命と向き合ってきました。

「この本を通して自分の生き方と向き合ってほしい」

キーワードは「違和感・直感・ありがたみ」
「余裕を持って人生を楽しめるように。」そんなメッセージがあります。

現在は南三陸の地域活性プロジェクトをしながら
社会企業家を増やしていく活動をすすめています。


弁護士として多くの方の人生の問題を解決するサポートをしながら
子育て真っ最中の あやのさん。

仕事では法律、人権を扱いながらも
自分の子育て、生活や日常では
なかなか「人権」が実感できない。
もっとリアルに実感できるものとして広めたい。。

そんな想いがあるそうです。

あやのさん自身
実際は家庭と仕事との両立が大変で
悩みを相談したかったり、分かち合いたい。
自分も弱い部分、頼りたいこともあるとわかってほしい。

でも

「エリート弁護士」と自立して悩みもなさそうに思われたり
「母親なんだから自分でできるでしょ」と悩みも相談できなかったり。
様々な葛藤があるそうです。


そのような経験から、
「社会通念や固定観念で、助けてほしい人の声が届きにくい世の中になっているのではないか?」と感じているそうです。




3名の中間発表を受けて
参加者の皆さんから質問や感想などがでて
活発な意見交換になりました!

BookJourneyは、今回一区切りですが
今後、各自編集者のいとう啓子さんのサポートで執筆を続けられ、
出版予定です。

Book Journeyは
本づくりプロセスも出版も応援!

またお知らせいたしますのでよろしくお願いします!

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