地域コミュニティー視察報告② 「カマコン」さん(鎌倉市)

こんにちは!事務局長の梅村です。

2月に引き続き、代表の浜田、下道と3月21日(木)に鎌倉で開催されている『カマコン』の定例会に参加してきました。

『カマコン』って、何?婚活?など、お話をすると、聞き返されます。

この街(鎌倉)を愛する人を、全力支援!する集団です。

定例会って、どんなことをしているの?

プレゼンターが求めているものをみんなでアイデアを出し合って、プレゼンターが頂いたアイデアから実現するアイデアを宣言して、終了です。

会場は結婚式場なので、広く、気品のある空間。

19時からのオリエンテーションが始まり、司会の弾むトークで、初めて参加される方に、過去のプロジェクト、これからの流れ、プレゼンテーションの楽しみ方を紹介していただきました。

プレゼンテーションの楽しみ方とは

■聞く側は・・

・どのテーマに興味があるか?

・興味の心をもって楽しもう!

■プレゼンターは・・

・応援のエネルギーを受け取ろう!

楽しむことが大切ですね♪

19時30分になると・・・いよいよ プレゼン スタートです!

音が流れ、1本刃下駄でロボットダンスが始まり、え!何?

身体表現者であるOBAさんと、一緒にアートクリエイティブプロダクションを設立した五十嵐さんが求めていたものは?

『鎌倉において分野を問わず、伝統×革新を表現するアイディア』

『鎌倉にいろんなクリエーティブを終結した1日を作りたいのでアイディア』

迫力と笑いが絶えない!

続いて、かまくらヘルシーポイントさんが登壇。

鎌倉市役所市民健康課の職員さん2名。

スゴイ!市で健康アプリを企画・運営しているのに驚きました!

その前にどんなアプリか、簡単にご紹介。ウォーキングする⇒距離でポイントが貯まる⇒ポイントで景品に応募する⇒楽しみながら、健康になる!といこと。

そんな悩みが『参加者が増えない』

初年度3,000人目標で1,400人

今年度6,000人目標で2,800人

来年度9,000人目標で・・・継続率20%という状況。

このままだと、黒歴史確実!で、金なし、システム改修不可、時間もないという、絶対的不利環境で、『求む!参加者を増やすアイディア』

笑いが絶えない発表で心に残りました。

3組目の登壇です。

『福祉×ITの力でみんながHeart freeな社会を共に創りたい』

障がいを持つクリエイターとして、活躍されている女性の方。

障がい者として、感じてきたことで、情報のマッチングミスが問題。

どうしたらサービス提供者とユーザーがよい情報マッチングができるか?

障がいを持つ方の会員制コミュニティサイトを作ろう!と思いつきます。

『子供もお年寄りも車椅子の人も寝たきりの人も誰でも参加できる「創ることを応援」をテーマにしたイベントを行うためのアイデア』を求めています。

稲城市はどうなんだろう?考えさせられました。

若い方だなぁと、4人目。

『政治をエンターティンする』 慶応大学2年生。PoliPoli社長。

鎌倉が好きすぎて、社長特権で本社を六本木から鎌倉に移転したそうです。

PoliPoliは、町の困りごとなど市民やユーザが課題を投稿、それに共感を得て、政治家も参加し、地域のことを議論し、課題を解決するアプリです。

『鎌倉でPoliPoliのアプリを広げるためのアイデア』を求めていました。

どんなアプリなんだろう?と思いました。

プレゼンが終わったら、ブレインストーミングです。

自分が参加したいプレゼンテーマに輪になって参加します。

プレゼンだけではわからなかったことを質問して、ブレインストーミング開始!!

ポンポン、アイデアを出していきます!!

たくさん出たアイデアから、1つ、最後に絞って、プレゼンターにプレゼントします。

私が参加した輪からは、『鎌倉市長がアンインストールしたアプリとしてPRする』という、やや、自虐ネタにはなるが、認知度は高くなるはず!

同じ輪の方と少しだけお話しできたました。

沖縄から来られていました。街を活気づけるためだそうです。

全国区な定例会なんだ!と知りました。

街をみんなでよくしたい!と思っている方に、アイデアを提供する仕組み。

アイデアは、人の数だけ、たくさん生まれる。

私も、そういうアイデアがあったか!と目からうろこでした。

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