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【報告】ICBCセミナーvol.2「データで丸わかり!いなぎの実力と課題」

こんにちは、ICBC事務局長の梅村です。

9月17日(月・祝)の三連休最終日、
今、流行りのビックデータから稲城を分析する方法を「RESAS」※1、「TAMA Data Visualization」※2 を使い、
多摩信用金庫経営戦略室 地域経済研究所の中西英一郎さんを講師にお迎えして、第2回ICBCセミナーを開催しました。

若葉台にある稲城市立 iプラザの2階、中小会議室はほぼ満席状態の24名の参加者で埋まりました。パソコン持参される方やセミナー開始前から先生に質問される方もいて、皆さん熱心な様子です。

 

※1:RESAS(リーサス)は、Regional Economy (and) Society Analyzing Systemの略です。
※2:TAMA Data Visualizationは、2018年1月に行われた内閣府主催の『第2回RESASアプリコンテスト」で最優秀賞を受賞、今回の講師、中西英一郎さんが作りました。

まず浜田代表から、「ICBCの理念」「今までの勉強会」「前回セミナーのアンケート結果報告」をさせて頂きました。そして…
今年の12月16日(日)には『ICBC 2019望年会』も開催!との発表に、新しい予感です。

 

コミュニティビジネスによって地域を良くしたい。

さて、いよいよ中西さんによる
「データで丸わかり!いなぎの実力と課題」講座が始まりました!

 

「コミュニティビジネスによって地域を良くしたい。」

そんな時、
●ビジネスの種、創出のきっかけになるデータや、
●事業推進の裏付けとなるデータ

との出会いが必要…とのことで、私も仕事ながら、事業投資をする時に、裏付けとなるデータが必要だと言う気持ちで、「何か、良いデータはないか?」と思っていました。

 

中西さんによると
「よく分析に使うデータ」は以下、数種類あるということで
まず、その紹介と解説をしてくださいました。


  • ビジネスログデータ

簡単に言えば、企業のデータです。ほとんどが一般開放されていないのですが、有償で通信業者がモバイル空間統計で、いつ、どこに、どんな人がいるなど、提供しているそうです。

  • 調査会社作成データ

こちらも有償で、調査会社が調査結果を販売しています。企業向けっぽいですね。

  • 論文、レポート

主に無償。データや内容の正確性は、基本的に作成者に依存しています。大学生で研究をされた方には身に覚えが・・・

  • オープンデータ

主に無償。国では国税調査、統計資料などを提供。国だけではなく、地方自治体も提供している。稲城市もありますよ。

  • スクレイピングデータ

WEB上をマクロやプログラミングで機械的に探索して、根こそぎ集めたデータです。ただし、WEBページによっては、スクレイピングを禁止しているサイトもあるため注意が必要なうえ、データを取り扱う際、稟議的なこともあるので注意が必要です。


なんか、難しそうですね~。

なんとなく、私たちに使えるデータは④オープンデータですかね?

 

皆さん、「データドリブン」って、ご存じですか?
お仕事で聞いたことがqある方も多くいると思います。

簡単に言ってしまえば、データを分析して、事業計画を立てることですね。

 

そんなとき、講師からの一言…に、皆さん納得!!

「データを分析する人がその事業について知ってなかったら、分析結果はどうなるんだろうか?」

「稲城であれば、稲城に住んでいる人の肌感覚(仮説)がある。」

「肌感覚(仮説)から違うことがあれば、そこから深堀になる。」

実体験や経験値から「仮説を」持ち、「データで裏付」けをして
「知見をとる」という、データだけではない実態も大切だということです・・・

 

RESAS登場

 

3年前の2015年、石破地方創世担当大臣だった頃、RESASが生まれたそうです。

RESAS操作方法は、

①メインメニュー → 産業構造マップ → 農業 → 農業構造
②右側のメニューで、表示レベルを指定する → 市町村単位で表示する に●を付けます。
③東京都の右横にあるプルダウンから、稲城市を選択で、表示されます。

 

稲城市はやはり、梨・高尾ブドウって言うイメージですが、
どうでしょうか。。?

おお!やはり、果実は断トツ!

次は視点を変えて、右にあるメニューで「主要作物をマップで表示する」をクリックすると・・・

 

東京近隣で、果実NO.1じゃないですか!

本当に、周辺地域は野菜がダントツなのに、稲城は果実。
特徴的ですね~

 

TAMA Data Visualizationの登場

 

RESASは、API ※3 が提供されているので、
独自のアプリケーションで多摩地域に特化してビジュアライズした
TAMA Data Visualization」を開発しましたよ、と講師の中西さん。

※3:APIは、Application Programming Interface。簡単に言えば、ソフトウェアの機能を共用することですね。

TAMA Data Visualizationを使って

●人口の推移(1980~2045年)
●人口増減の推移
●5年前居住地マップ
●通勤地マップ
●市町村別製造品出荷額
●小売業年間商品販売額
●納税義務者一人あたり課税対象所得金額
●市区町村別開廃業率などの、データを見ました!

そこで、気になった2つをご紹介します。

「稲城市に居住する人の通勤地」は、市内は26.5%で、市外は府中市と新宿区がNO.1でありました。

稲城市に通勤する人はどこから来るんだろう???って、気になりません?

市内が46.2%で多いですね~。
多摩市5.4%、川崎市多摩区5%、八王子5%なんですね。

 

ワークショップと自己紹介

さて、充実の講義の後のワークショップは、
副代表 平林さんが行いました。

参加者には、関心のテーマをシートに記入して頂き、
観光、子育て、などのテーマ別に自己紹介と関心のテーマを講師中西さんに質問して頂きました。

中西さんからは、可能な限り参加者の欲しいデータについて紹介を頂きました。
その返しが鮮やかでデータの魔術師のようでした!


例えば、市内の酒場、ビアホールについて

RESASはタウンページデータを使っているので、出店時、タウンページは大切なんだ!と感じました。

 

中西さんには丁寧に一人ひとりの質問に応えて頂き、ありがとうございました。

 

今回も21歳、22歳の若い方から、退職して10年目の先輩まで、様々な方が参加されました。

「リーサスのデータがテーマ」ということで、少々馴染みのない方も多かったと思いますが、あくまでもデータは使いよう。
未来に向けて、どんな仮説を立ててどんなデータを拾っていくか、それらを組み合わせてどんな仮説を立てるか?

データでコミュニケーションをとるという言葉が印象的でした。

今回参加できなかった皆さまからの期待もあったので、
第2弾も開催していきたいと考えています!

これからもよろしくお願いします。


たましん地域経済研究所
 *多摩の経済データ
 *TAMA Data Visualization
                ・多摩の幸福度

 


「ICBC 2019 望年会」
2018年12/16 (日)13:00〜
稲城市振興プラザにて

地域に、ビジネスに関心のある方集まれ!
みんなで今年の振り返りや来年について話しましょう!
詳しくは近日公開予定!まずはお日にちをあけておいてくださいね。

 


 

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